EVENT REPORT

WE FUNK vol.4 “I AM FOR YOU!!”

WE FUNK vol.4 “I AM FOR YOU!!”

WE FUNK vol.4”I AM FOR YOU!!”が9月1日・2日の2DAYS・3公演で川崎club CITTA’にて開催された。今回はパフォーマンスが最も多いACT2にスポットを当ててご紹介。LiveBandの生演奏で幕を開け、生音の振動が体に伝わってくると、そこに登場したのがWE FUNKメインMC兼シンガーのMasaharu
オープニングからMasaharuの美声が会場全体を巻き込み、大いに盛り上げた。
そして始まったダンスショーケース。前半の若手ダンサーの中でも特に目立っていたのが若手POPチーム「BOOCOLORS」
今回talkboxerのJUVENILEの楽曲提供のもとJUVENILEの生talkboxでのショーで盛り上げた。観客の中には生でtalkboxを聞くのが初めての方も多かったのではないだろうか。
前半のショーケース最後に登場したのはメディア等でも取り上げられている人気チーム「Team Black Starz」。いつも通りのアニメソングでのショーにパラパラやヨーヨーなどを取り入れ、会場は笑いの渦に巻き込まれた。
そして一発目のゲストショーケースは今ノリにノっているBeat Buddy Boi (豊隆・YASS・RYO)の三人の登場とともに会場のボルテージも更にあがり、3人の息の合ったルーティンから個々の色が存分に出たソロで若手とは思えない貫禄のショーケースを魅せつけた。

そして、DJタイム後、最初に登場したのは「三田サブウェイラインズ」WE FUNK初となるオリジナル曲でのショー。彼らのパフォーマンスで後半好スタートをきった。
次に登場したのは米国帰りのZabuと前シーズンのDANCE@RIZEで優勝したGoのコンビ「Zabu&Go」。二人の個性が出たLockや、社交ダンス的な振りもあり視線を釘付けにした。
ショーケースのおおとりで踊ったのは「クロコダイル+T.Y.K」SEXYかつかっこよくFUNKYなJAZZを魅せてくれた。イスやステッキを使った振りや、素敵な腹筋を披露する一幕も…
そして、ゲストショーケース。まずはhouse界からALMA「HIRO」
一人で会場を揺らすほどの迫力を魅せつけ、観客の心に衝撃を与えた。

07814_wf4_i.JPGゲストショーケースのトリを飾ったのは「GOGO BROTHERS」二人の息の合ったルーティンと黒人顔負けのグルーブで会場を完全にLockし、WE FUNKというイベントの最後を締めくくるにふさわしいショーケースをみせてくれた。
エンディングには出演者総出演の豪華なフィナーレで幕を閉じた。
ダンサーとシンガーのパフォーマンスのコラボレーションは新感覚かつ貴重な体験であり、Streetdance×Livebandのテーマのもと生演奏・生歌・生ダンスの臨場感あふれる大迫力の3時間だった。