Red Bull BC ONE Asia Qualifier にて活躍を魅せたB-BOYと、ジャッジとして参加したROXRITEにスペシャルインタビュー!彼らの熱い気持ちが「ここに」!
ー Differ INTERVIEW ー
- STAFF
- DifferにとってRed Bull BC ONEとは?
- STAFF
- DifferがB-BOYとして大事にしていることは何ですか?
- Differ
- 若い時は時々、B-BOYINGは自分にとって重要なことで真剣に考えていました。今はただダンスが楽しくて、楽しむためにダンスしています。その場でしか味わえないこともありますので、楽しむことをほんと大事にしてますね。
- STAFF
- では、バトルに勝つ為に一番大事だと思う事は何かありますか?
- Differ
- 音楽を聴いて、楽しむ事。それだけですね(笑)。楽しむ事は自分とってとても大事です。
- STAFF
- ありがとうございます。
ー Grub D INTERVIEW ー
- STAFF
- いつころダンスを始めました?
- Grub D
- ダンスは11年前に始めました。それで、Common Groundというクルーに入って、それが2002年ですね。ニュージーランドの南島のクライストチャーチというところをホームに活動しているクルーです。そして今に至ります。
- STAFF
- Grub DにとってRed Bull BC ONEとは?
- Grub D
- 自分にとって本当に大きな意味のある大会です。ダンスで自分は人として大きく成長できたし、この大会は自分に取っては世界そのものです。自分にとって長年夢見続けてきたレベルの大会ですし、ニュージーランドは長年そこまでレベルが高くないと思われていました。自分にとってこの大会が全てです。今はとても興奮しています。この大会に出場することは自分にとっての情熱でしたし
人生にとって一つのゴールです。非常に大きな意味を持つ大会です。
- STAFF
- では、勝つ為に一番大事だと思う事は何かありますか?
- Grub D
- 精神的にしっかり準備することが大事だと思います。ムーブをしっかりと決めることと、ステージを楽しむことも同じく大切です。それが自分にとっては大事にしていることですね。
- STAFF
- アシア大会に代表として出場しましたが、国を代表するという気持ちはどうでしたか?
- Grub D
- ニュージーランドを愛しているし、国の代表として戦うことは大切なことだと思っています。国全体が代表を見守ってくれていることもそうだし、自分はニュージーランドの代表として踊れる事はとても素晴らしいことだし誇りに思っています。自分がダンスで国を代表するなんて考えた事もなかったし、この大会はとても自分にとって大きな意味があります。
- STAFF
- ニュージーランドのダンスシーンについて教えて下さい。
- Grub D
- ニュージーランドのダンスシーンはとても小さいです。僕の出身の南島(サウスアイランドっていう場所)は1、2チームがあってそれだけです。ニュージーランドではオークランドが多分B-BOYで一番大きいシーンですが大会の数も少なく、国際大会にもあまり縁がなくとても小さいシーンです。特に自分のホームはそうですね。。。でも、小さくても良いシーンであると自分は思っています。みんなダンスを愛しているし、ダンスに懸ける情熱も持っています。
- STAFF
- ありがとうございます。
ー C-Lil INTERVIEW ー
- STAFF
- いま、おいくつですか?
- C-Lil
- いま、18才です。
- STAFF
- いつころダンスを始めました?
- C-Lil
- 生活に苦しみを感じていてダンスを始めました。ダンスは6年やっています。大会に出る事で、そしてどんな大会でも優勝して、それを母国に持って帰る事で自分に誇りを持ちたいし、自分のクルーにダンスを教えたいと思っています。
- STAFF
- C-LilにとってRed Bull BC ONEとは?
- C-Lil
- このような大会に出れたことに、まずとても興奮しています。多くの人の前で自分自身を知ってもらうことができるチャンスだと思っています。そして、このチャンスを活かしたいと思います。
- STAFF
- では、勝つ為に一番大事だと思う事は何かありますか?
- C-Lil
- 自分のスキルを証明することです。この大会は自分が世界のB-BOYの中でどのレベルなのかを試すテストだと思っています。どんなバトルでもそのつもりです。そういう気持ちのあり方が大事だと思います。
- STAFF
- アシア大会に代表として出場しましたが、国を代表するという気持ちはどうでしたか?
- C-Lil
- 誇りに思っています。ラオスではB-BOYはそこまで有名ではなく、B-BOYの数は少ないですね。自分自身、そしてラオスのためにベストを尽くし頑張りたい気持ちでいっぱいでした。ラオスのために自分のすべてを出せるようにして活躍しいきたいです。
- STAFF
- ありがとうございます。
ー Lil Dragon INTERVIEW ー
- STAFF
- ダンスを始めたきっかけや、思いを教えてください。
- Lil Dragon
- 地元ではTop Coalitionというチームに所属しています。自分がB-BOYとして一番興奮した出来事は2008年にBattle of the year FINALに台湾のFromosaというクルーで出て、世界大会決勝で3位に入ったことです。それが今までのB-BOY人生で最高の出来事ですね。その後はTop Coalitionのメンバーと数多くの台湾のダンス大会で優勝しました。今後もブレイキンを続けていきたいと思っています。
- STAFF
- Lil DragonにとってRed Bull BC ONEとは?
- Lil Dragon
- Red Bull BC ONEはチャレンジですね。B-BOYとしてのチャレンジです。BC ONEは他とは違うステージなので、自分に取ってはそれだけです。
- STAFF
- アシア大会に代表として出場しましたが、国を代表するという気持ちはどうでしたか?
- Lil Dragon
- 自分は昨年アジア予選に出場して色々なことを経験しました。国の代表として戦える事はとても光栄なことだし、自分にとってもとても嬉しいことです。台湾の名誉の為にこれからも頑張りたいと思います。
- STAFF
- ありがとうございます。
ー Taower INTERVIEW ー
- STAFF
- TaowerにとってRed Bull BC ONEとは?
- STAFF
- では、バトルに勝つ為に一番大事だと思う事は何かありますか?
- Taower
- 勝つ為に最も大事な事は「自信」だと思います。もちろん精神だけでなく肉体の強さも必要になってくると思いますが、やっぱり一番はそれですね。
- STAFF
- アシア大会に代表として出場しましたが、国を代表するという気持ちはどうでしたか?
- Taower
- ほんとに光栄に思います。この大会に出るにあたって支えてくれた全ての人たちに感謝したいです。台湾に、そして家族、スポンサーにも感謝したいと思っています。これからも、頑張っていきたいと思います。
- STAFF
- ありがとうございます。
ー Wildson INTERVIEW ー
- STAFF
- ダンスを始めたきっかけや、思いを教えてください。
- STAFF
- WildsonにとってRed Bull BC ONEとは?
- Wildson
- この大会は夢だと思っています。自分がこれまでDVDやYou tubeでしか見た事なかった大会でしたが、今はそんな大会に自分が参加しているので自分の夢が実現しつつある気分です。
- STAFF
- ありがとうございます。
ー Babylon INTERVIEW ー
- STAFF
- まず、大阪予選の感想を教えて下さい。
- Babylon
- 正直勝てるとは思ってなくて。というのも、BC ONEに出たのが今回初めてで、ほんとに勝てるとは思ってなかったので、楽しもうかと思ってたら、段々バトルをしていくにつれて優勝するなって確信しました。
- STAFF
- 大阪予選で、印象に残ったB-BOYはいましたか?
- Babylon
- 一番強かったのはSTEEZ ですね。東京のSTEEZがいたんですけど、彼はあまり調子がよくなかったみたいでしたが、調子良かったら多分負けてたかもしれないです。本当に良かったです。
- STAFF
- アシア大会に代表として出場しましたが、国を代表するという気持ちはどうでしたか?
- Babylon
- そうですね、自分の国を代表して、国を背負うっていう感覚はあまりないんですけど、そのまえに自分を出す為にやるみたいな感覚がありますね。それで日本を背負っているっていうのもついてくるのかなと。もっと自分が頑張ってレペゼンして、で日本を背負ってるかたちにはしたいですね。
- STAFF
- BabylonにとってRed Bull BC ONEとは?
- Babylon
- スタート。というかスタート地点。というのは僕は今までアンダーグラウンドでやってたんで。今もアンダーグラウンドでやってるんですけど、アンダーグラウンドでやってる僕がBC ONEで勝つ意味は日本にとってはいいんじゃないかなと思いましたね。日本のB-BOYシーンに良い影響を与えられたらいいなと思ってます。
- STAFF
- B-BOYとしての今後の目標を。
- Babylon
- もっとコアにいくために、やっぱりアンダーグラウンドにもっかい戻ります。僕はアンダーグラウンドで活躍し続けたいです。
- STAFF
- ありがとうございます。
ー ROXRITE INTERVIEW ー
- STAFF
- チャンピオンとしてジャッジに参加することについてどう思いましたか?
- ROXRITE
- まず、アジア予選にジャッジとして参加できて嬉しいです。自分にとってもアジア予選でジャッジを務めることは貴重な機会で、昨年は同じく台湾でもアジア予選のジャッジを経験しましたが、またジャッジできるのは嬉しいし、B-BOYのためにジャッジとして出来る限り尽くしたいと思いながら見ています。
- STAFF
- ジャッジとしてB-BOY達に期待するところなどありますか?
- ROXRITE
- 今回のバトルは正直誰が勝つか本当にわからなくて、始まる前から楽しみでした。この大会に来る才能あるB-BOYたちを見れるのはいつも興奮しますね。
前日には多くのB-BOY達はもう臨戦態勢に入っているし、Red Bull BC ONEの予選大会はいつも素晴らしいバトルが見れて、時々見た事ないB-BOYが圧倒的な強さで勝ち抜いて驚かされることもあるし、
その見えないところに実力があることがBBOYINGの美しさでもあると思います。何が起こるかわからないということですね。誰が勝つか予測がつかないし下馬評では優勝すると言われている人が負けることも十分ありえるのでそういう意外な展開になるところも一つの楽しいところでもありますね。本当にみてて楽しく、熱い気持ちになれました。
- STAFF
- 次に、自身が思う、勝つ為に必要なことを教えて下さい。
- ROXRITE
- 勝つ為にはB-BOYはその瞬間を制することが何より大切だと思います。会場を支配し、自分の持てるムーブを全て駆使して、相手とバトルしていること、音楽に合わせてダンスしていること
自分のオリジナルのムーブだったり、「バトル」していることが大切ですね。もちろん大会ではありますが、これはショーではありません。リアルなバトルであるということをB-BOY達は忘れていはいけません。常に誰がバトルを支配するかわかりません。その場でノッてて、熱い気持ちを伝えられたベストB-BOYが優勝します。
- STAFF
- 日本のシーンについてはどう思いますか?
- ROXRITE
- もちろん知ってるよ。日本には何度も行ったことがあるからね。日本にはとても大きなB-BOYのコミュニティができているよね。特に小さいKIDSも踊っているのが凄いと思うよ。彼らはよく学んでいるし、ちゃんと日本のブレイキンスタイルを持っているんだ。他の国に行っても、アメリカのスタイルに似てしまったりするからね。もちろんアメリカにB-BOYのルーツはあるんだけれど。
日本は独自のブレイキンスタイルを伝える伝統があって、日本のスタイルをレペゼンして踊っているB-BOY達のダンスはいつ見てもクールだよ。日本のシーンは大きくて、B-BOYが至る所にいる。クレイジーだよ。
- STAFF
- そんな中で知ってる日本のB-BOYなどはどんな人がいますか?
- ROXRITE
- 日本のB-BOYでいうとTAISUKE、KATSU、Babylon、KAKU、などなど。本当にいっぱい知ってるよ。Mortal Combatのメンバーもそうだし、ALL AREA、ToMo、と、今まで日本のB-BOYと会う機会は多かったけど、彼らはクールだしみんないい人でしたね。
- STAFF
- ずばり、ROXRITEにとってRed Bull BC ONEとは?
- ROXRITE
- 自分にとってRed Bull BC ONEは1on1バトルの世界最大の大会だと思います。大会を通してB-BOYのコミュニティでより力を得ることができるし、今こうして僕がインタビューを受けている様に普通のダンスイベントにはないものを与えてくれる。メディアに出るチャンスも与えてくれるし、アンダーグラウンドにいるダンサーにスポットがあたるようになる。より一般の人に伝わることでシーンが大きくなる。色々なチャンスをダンサーに与えてくれる大会です。
- STAFF
- ありがとうございます!
Red Bull : http://www.redbull.jp/cs/Satellite/ja_JP/RedBull-Japan/001242760632203