継続は力なり! 明けましておめでとうございます。

みなさんあけましておめでとうございます。
昨年はストリートダンスが教育課程に入ったこともあり新しい意味でストリートダンス元年と騒がれた年でもありました。
ですが、僕はそれほどダンスが騒がれたとは思っていません
今までと何も変わらなかった人も多かったのではないでしょうか?
ストリートダンスはようやく注目を受けることが出来るきっかけとなった2012年だったと思います。
そう、本当の勝負はまさにここからです
相変わらずダンサーの数は増加をたどっています。
ですが、まだまだ今の経済圏を動かしてる層でダンスカルチャーを理解して好きで応援してる方々は圧倒的に少ないです。
でも、続ければその層が広がっていくのです。
途中でやめたら終わります。でも小さくても続けていれば必ず見てくれてる人はいます。

ダンスが教育に入ったというのも、まさに継続から生まれたものでしょう。
今後益々のダンス界の発展の為に、沢山の方々が頑張り駆け上がっていくと思います。
僕たちアノマリーも、その動きを決して緩めず、むしろ更に勢いを増してダンスカルチャーを様々なシーンとリンクさせ広げていきたいと思います。

毎年言っていますが、2013年は勝負の年です。

今年ダンスアライブはアジア大会シンガポールにて開催することになります。

経済圏がアジアになっていきてる中、国内だけでなくアジアにもマーケットを作ることはこれからの流れになるでしょう。
現在オセアニアを含め9カ国で開催していますが、その決勝大会を6月にシンガポールで行います。
まさにアジアのハブとして機能しており、経済の成長も著しいシンガポールをアジア決勝の場に選んだのには理由があります。
アジア圏での若年層のマーケットを作り上げること、ここに未来が詰まってるとアジア中を周って感じました。
また、若い世代がこのストリートダンスカルチャーにおいて広がりを見せているのです。

新しいことを始めるにはリスクが伴います。
ですが、僕はリスクを負わないことの方が遥かにリスクが高いと感じます。

海外では日本のカルチャーが注目を受けています。
アメリカから入ってきたストリートダンスのカルチャーですが、イベントの仕組みにおいて日本のダンスイベントは世界でもトップレベルのイベントが多く、日本人らしさが顕著に出ていて繊細です。
このシステムを輸出し、各国のインフラを整えることで、新たな市場を作ることができ、国内マーケに限らずアジアを中心に生活圏が動いていけばいいなと思います。
ダンスは言葉がいらない最高のコミュニケーションです。
ソーシャルネットワークが世間を席巻していますが、最終的には人とのリアルなコミュニケーションにたどり着きます。
リアルな繋がりを作り、ソーシャルを利用し、新しいマーケットを作り、みんなが笑顔になれるよう今年も動きます!!!

今年のアノマリーの動きに、注目しててください。

本年もよろしくお願いします。

(株)アノマリー代表取締役 カリスマカンタロー