90年代に「ニュースクール」と呼ばれた新たなトレンドの担い手として米ヒップホップ界をリード、独自のスタイルを貫き後進にも大きな影響を与えたベテラン・ヒップホップ・グループ、デ・ラ・ソウル(De La Soul)が、11月に来日公演を行うことが発表された。
今年5月には、LLクールJ(LL Cool J)、アイス・キューブ(Ice Cube)、パブリック・エナミー(Public Enemy)といったヒップホップ・ファン垂涎の面子と共に〈Kings Of The Mic〉という北米ツアーを行ったデ・ラ・ソウル。昨年にはMCポス(Posduous)とトゥルーゴイ(Trugoy)の2人が、ファースト・サーヴ(First Serve)という新ユニットを結成してアルバムもリリースしている。
そして4月には同じくヒップホップの伝説的なグループ、ウータン・クラン(Wu-Tang Clan)にインスパイアされたデ・ラ・ソウルとしての新曲“Get Away”を発表してファンを湧かせたが、彼らの来日公演が決定。11月15日（金）と16日（土）、東京六本木のBillboard Love TOKYOにて1日2ステージずつ開催される。数々のヒップホップ・クラシックももちろんだが、今秋には9年ぶりとなる新作『You’re Welcome』のリリースを控えているとされるデ・ラ・ソウルだけに、新曲の披露も期待したいところだ。
［記事全文］
元記事 : bmr 配信日時 : 2013-08-08 22:35