名だたるBBOYが集結したDANCE@LIVE BREAK KANTO vol.4。今回、Red Bull BC ONEでも回しているDJ、DP-1を招待。そして京都からBody CarnivalのNARUMI、A-CHAN、YOSSH、Jacky、が参戦し関東に新鮮な風を吹き込んだ。A〜Pの16サークルから1人ずつ選ばれるサークルピックアップ形式の中、vol.2優勝者の毅、Shangri-LaのLil Ossa、Body CarnivalのA-CHANなどがかたまるサークルもあれば、WASEDA BREAKERSのABERE、TAKE NOTICEのSTEEZ、ARIYAのRyu-1が1つのサークルにかたまるなど、激戦サークルが数多くあり、予選から会場を盛り上げていた。そんな中、QUARTERFINALまで勝ち進んできたのは、Matt Action、DRAGON、WING ZERO、DOVERMAN、Atushi、NARUMI、STEEZ、Lil En。自分のスタイルを貫いて、なおかつ、それを出し切れていた者が見事勝ち上がってきた。特にFOUND NATIONのDRAGONとBody CarnivalのNARUMIはハイスキルなムーブに独自の雰囲気を漂わせており、他の者を上回るムーブで決勝戦へと上り詰めた。2人の決勝戦は、両者とも疲労しているにもかかわらず、ネタと体力を出し切った、お互いに経験値の多さが伺えるバトルであった。結果、僅差で勝利を掴んだのはDRAGONとなった!ポイントランキングが混戦し、FINAL出場がいまだTAISUKEしか決定していないDANCE@LIVE BREAK。最後まで目がはなせない戦いとなってきた。次回開催は、2012年2月5日となっている。
WINNER DRAGON (FOUND NATION)
最近は中々バトルに出る機会がなかったので、前々からDANCE@LIVEのBERAKをターゲットにしていたんですよ。
バトルの勝ち負けよりも、なるべく自分に負けないようにしようという想いで戦いました。
出来る限り先行に出て、相手とも戦って自分にも負けないようにという感じです。
予選は、自分の中にあるものが少し流されてしまって、良い動きが出来なかったんですけど、
その中でもJUDGEの人達が自分に上げてくれたので、もっともっと精進して、こういうバトルに出て行こうと思いました。
JUDGEとかもさせてもらっているんですけど、自分もまだまだプレイヤーです。
これからも頑張って行きたいと思うのでよろしくお願いします!ありがとうございました。
2ND NARUMI (Body Carnival)
ありがとうございます。もう結構歳いってます、私(笑)。痛みって日々増えるんですよ。
ここ2週間くらい練習をしていなくて、すごくドキドキしていました。「ちゃんと踊れるかしら?」「2ムーブ目ちゃんと出れるかしら?」と不安だったんですけど、なんとか踊れて、決勝になったらもう全然アカンなと思いました。でも今は、ちゃんと自分の体と上手く付き合って、またもう1つダンス頑張ろうと思っています!!
みんな20を過ぎたら諦めモードに入る人が多いんですけど、まだまだ頑張りましょうよ〜!!ありがとうございました!
JUDGE COMMENT
ATSUKI
お疲れ様です。今日はレベルがすごい高くて、JUDGEがこんなこと言っていいか分からないですけど、決められなかったです。
BREAK DANCEの中で色んなカテゴリーがあるような気がするんですけど、スポーツじゃないのでやっぱり決められなかったんですよ。
その辺で正直、好みになってしまった部分もありましたね。正直僕が言えることは本当になくて、みんなも各々自分の中で答えみたいなものも分かってると思うんですよ。
勝つ負けるではなくて、自分を変える必要もないですし、続けてやって行けばミラクルは起きるんですよ本当に。そう思いました。
今日はお疲れ様です。
TOSHIKI
お疲れ様です。
JUDGEすごい迷いました。
本当に決められなくて迷ったんですけど、俺もそれは好みで上げた部分もあります。
久々にB-BOYを見て刺激を受けたので、来年からがんばります!!
KOSSY
お疲れ様です。
レベルが高いのはもう、見て分かる通り間違いなかったですね。答えなんてない文化なので、もっと自由に踊っていいと思います。
自分で探して、自分で見て、作り上げる事ももっとやって良いんじゃないかなと。最初は絶対に「なにやってんの?」とか、すごい恥ずかしいと思ったり人にダメ出しされたりするかもしれないですけど、それを信じてやる事で、もっと新しいムーブメントを起こしたり、新しいスタイルを誕生させたりしても良いと思うんですよ。
どこかの答えを見つけてそっちに行くのではなくて、自分で作り上げる事もHIPHOPの大事な要素なので、そういう所も心に入れながらいっぱい勉強して欲しいです。
それからもう1つ、「自分は本当にこれがやりたいのか」という事をもっと掘り下げて1番根っこの部分まで行くと、すごくシンプルな言葉になるのでその言葉を探して、日々自分をもうちょっとほり下げて行けば、自分だけの踊りが見つかると思いますし、こういう文化がどんどん向上して行くんじゃないかなと思います。今日は最高でした!ありがとうございます。