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【映画】ダンス禁止!?クラブ「NOON」摘発に立ち上がったミュージシャンたちのドキュメント

ダンス…禁止!?2012年4月4日21時43分、大阪・梅田の老舗クラブ「NOON」が摘発を受けた。ここから起こったイベント「SAVE THE NOON」。このイベントを通じてダンスを規制した風営法問題を問うドキュメンタリー映画『SAVE THE CLUB NOON』が公開される。11月末に東京(渋谷UPLINK)、12月から大阪(十三第七藝術劇場)、そして名­古屋(シネマテーク)と順次公開される予定だ。
風営法の取り締まりは2010年頃から強化され、関西では約2年間でおよそ20軒ものクラブが実質的な廃業が余儀なくされた。そして、「NOON」が”無許可で店内にダンススペースを設け、客にダンスをさせていた”という理由で摘発。
クラブミュージックのみならず様々なジャンルのアンダーグラウンドな音楽シーンを支えた、いわばカルチャーの電波塔だった「NOON」への”感謝”そして”救済したい”という想いをもとに開催されたイベントが「SAVE THE NOON」。イベント開催の2012年の7月、日本全国から約100組のDJ、ミュージシャンが集まり、彼らは20分や30分の少ない持ち時間でマイクリレー。映画では、4日間に渡り開催されたこのイベントに出演したミュージシャンたちの、熱く貴重なインタビューとライブを収録。表現者の視点から風営法について語る。

元記事 : FASHION PRESS 配信日時 : 2013-09-24 22:50