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[ソチ五輪] 聖火消える 盛大なダンスパーティーで幕

第22回冬季五輪ソチ大会は23日夜(日本時間24日未明)、ロシア南部ソチのフィシュト五輪スタジアムで閉会式が行われた。

 7日の開会式での「四輪」のアクシデントを逆手に取ったアトラクションに続いて各国の選手団が入場。その後も、音楽、バレエ、文学、サーカスなどをモチーフにしたロシアならではの華麗なパフォーマンスが繰り広げられた。

 スタジアム内では花火が打ち上げられ、今大会のハイライト映像が流された。五輪発祥の地であるギリシャの国旗が掲揚され、五輪賛歌が流された。

 続いて五輪旗が次回2018年開催の韓国・平昌に引き継がれるセレモニー。旗が手渡されると、韓国の国歌が斉唱され、韓国国旗が掲げられた。平昌の組織委の演出によるショーが行われ、キム・ヨナをはじめとする韓国の選手団も参加した。

 ソチ五輪組織委のチェルニシェンコ会長と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長がスピーチを行い閉会を宣言。ソチ五輪のマスコットキャラクターによって聖火が吹き消され、17日間にわたって行われた雪と氷のスポーツの祭典に幕が降ろされた。

 ショーのフィナーレでは盛大に花火が打ち上げられ、ステージにはDJが登場。各国の選手団もフィールドに降り、国境を越えたダンスパーティーがにぎやかに繰り広げられた。

元記事 : MSN 産経ニュース 配信日時 : 2014-02-24 03:44