ダンサーの価値&基準はダンス界で決めなければいけないと俺は考える!
今のバックダンサーのギャラの設定って、ダンサーを使いたい事務所やレーベル側が基本決めてるよね?
で、今音楽が売れなくなって来てるからという理由でダンサーのギャラまで下がる一方。
でもさ、良く考えよう!
音楽が売れててもギャラが上がる訳でもないんだよね。
で、今のアーティストはバックダンサー無しではPVからライブから成り立たなくなって来てるよね。
つまりダンサーが必要不可欠なシーンにも関わらず、その部分をきっちり対等に交渉出来ないのが、仕事が無くなるかもしれないという不安、または他の人に取られるくらいなら安くても受けるしかないという点からくる。
確かに自分に来た話しを、値段が合わないからと言って断れば、他の人に話が行くだけ。
でも、それっていち個人の仕事としてではなくダンス業界全体で考えたらどうなのよ?って感じます。
結局ダンサー自身の値段も価値も上がらないのは、ダンス界が一丸となってまとまりきれてないからだよね。
俺は考えます。
逆にダンス界側で、このアーティストのクラスはこの位置にあるので最低このラインからのギャランティ保障の交渉になりますって設定する。ここが大事なんじゃないでしょうか?
どの業界も、最初は言い値で決まります。
その後ある程度のラインが出来て来る。このくらいが妥当というライン。
でも仕事が欲しい所が参入してくるとその値段を破壊して、その価格よりも安価で仕事を成立させる。
結果として値崩れが起きる。
まあ、どんな仕事にもあてはまるのですが、ダンス界においては価格の設定を業界全体で考える事も無ければまとまることも無かったので、対クライアントとの交渉が中々に厳しかったりする現実があります。
ましてや、法人格でもなく個人での仕事が多いので余計に厳しい。
言い値というのを再度みんなで考えよう。
業界を作り上げるのは、他の業界ではなく、自分たちが作って行かなければならないんです!
つい最近、バックダンサーでも活躍しまた多方面でプロデュースしてる方々で会社が設立されました。
会社設立の応援には行けなかったのですが、俺はめちゃくちゃ応援したい!
まだ応援出来る程の力は無いけれど、一緒になってこのダンスの業界をより大きく強く、そして光あるものへ変えて行きたい!
そう毎日思って今も動いてます!
日経トレンディでは、2012年度に流行るヒットランキング予想で、ダンスキッズギアが第三位でした。
これは大きい事!今までには考えられない。
先代達がずっと大事にしてきて、それを絶やす事無くみんなで育てて来た結果です。
ここで火をつけなきゃいつやるんだって思います!
悔しいかな、日経トレンディではキッズダンスと限定されてましたが、キッズを支える大人がもっと影響力もてる業界を作ると、一気に変わるよ!
なんだかんだいつも、こんな熱い事しか言ってないけど俺はマジでみんなが好きなダンスで食べて行ける世界を作りたいからね。
歌って、みんなの憧れになってる音楽の世界、サッカーやって夢を与えるスポーツの世界、他にも野球や、色々な業界あるけれど、ダンスも絶対なるって!!!
とまあ、ダンスの資料を作っていた夜中に勝手に一人で熱くなったのでブログに書きましたw
まだ資料作ります。おやすみ