米歌手、ブルーノ・マーズ（２８）のコンサートが１３日、千葉・幕張メッセで行われた。１０日の大阪公演からスタートした初日本ツアーの最終日で、会場は１万３０００人のファンで埋め尽くされた。

　米音楽誌「ビルボード誌」が選ぶ「２０１３年年間最優秀アーティスト」に選出され、最新アルバム「アンオーソドックス・ジュークボックス」は今年の第５６回グラミー賞で「最優秀男性ポップボーカル・アルバム」を受賞。快進撃を続ける中での初日本ツアーとなった。

　ステージでは最新アルバムから「ムーンシャイン」などを披露し、「長い間ずっと日本に戻ってくるのを待っていたよ！」とアピール。「みんな体をシェイクして！　ダンスして！」と呼びかけると、会場は一瞬でダンスフロアに変わった。

　「もしもふたりの愛が」では観客とのかけあいから「アイシテマス」を連発、「イチ、ニ、サン、シ！」と日本語を交えたり歌詞の一部を「トーキョー」に変えたりで日本のファンを喜ばせた。アンコールでは大ヒット曲「ジャスト・ザ・ウェイ・ユー・アー」などで圧倒的な存在感を放っていた。

元記事 : サンスポ 配信日時 : 2014-04-14 05:02