阪急東通商店街内に4月23日、ディスコ「MAHARAJA OSAKA」(大阪市北区堂山町、TEL 06-6130-7115)がオープンする。
1982(昭和57)年8月、ノヴァ・インターナショナルグループの大阪レジャー開発が大阪・ミナミに1号店を開業した「マハラジャ」。インドの宮殿をイメージした豪華絢爛(けんらん)な内装の高級ディスコチェーンで、入店時の服装チェック、お立ち台などのディスコ文化を生み出し、日本全国とハワイで「マハラジャ」「キング&クイーン」など約60店舗を展開。一大ブームを築いたがバブル崩壊とともに衰退し、1998年に全店が姿を消した。
「MAHARAJA OSAKA」は、ノヴァ・インターナショナルで常務を務め、店舗開発責任者として「マハラジャ」の全国展開を手掛けた玉木邦甫(くにとし)さんが開業する。場所は、商店街の東端に近い場所に位置する東通りビルの1階~地下2階。地下2階にお立ち台2カ所を備えたダンスホールとバーカウンター、VIP席を設け、最大800人を収容可能。今月18日に行われた「プレオープンナイト」では70~80年代のクラシックナンバーが流れ、お立ち台やダンスホールでは当時を懐かしむように女性らが楽しんでいた。
「20~60代の幅広い人に楽しんでほしい」とオールミックスを流すという玉木社長。日ごとに「ボディコンナイト」「コスプレナイト」「OLナイト」などのイベントを設け、特典も用意する。「当時を懐かしんで楽しみたいというお客さんには『マハラジャクラシック』の毎週木曜日がおすすめ」とも。オープン日の23日には、TRFのYU-KIさん、DJ KOOさんをゲストに迎えスペシャルライブを行う。
営業時間は19時~翌1時。エントランスチャージは、女性=2,000円、男性=3,000円(2ドリンク付き)だそうだ。
元記事 : 梅田経済新聞 配信日時 : 2014-04-21