DANCE ALIVE HERO'S

DANCE@LIVE FREESTYLE KANTO vol.5 2015

ダンス イベント バトル フリースタイル

1月21日、Xperia™Presents DANCE@LIVE FREESTYLE KANTO vol.5が開催された。
この日最後の関東予選ということもあり、ベスト8は常連から若手まで様々なジャンルをレペゼンする顔ぶれが集まった。
2回戦から同サークルだったSHUHOとABERE、お互いが自分のジャンルをレペゼンしながら会場を盛り上げ、ベスト8で見るのはもったいない程のバトルとなった。
同じベスト8でAKIHISAは上位ポイントランカーのERi FeNeSiSに勝利すると、MAOとyu-ki.☆。次世代を担うニューエイジの戦いを制したのはyu-ki☆。
RYOSUKE vs W-iLLも見事に3票ともRYOSUKEが持っていくというバトル。JUDGEが割れずに綺麗に勝敗を決めていく様は圧巻であった。
お互いのジャンルを刺激し合いつつ拍手喝采がなりやまなかったベスト4。
その中でも勝ち上がったのはAKIHISA、類まれなボディコントロールで会場を圧倒させたRYOSUKE。この2人がファイナルバトルのカードとなった。
知る人ぞ知るお互いの音楽センス。根っからの音楽好きが魅せたバトルは会場中に音の表現者という姿を印象づけた。
この日、力を出し尽くした2人の戦いを制したのはAKIHISA。念願の関東初トーナメント。その結果の優勝を果たし、見事国技館行きを数年がかりの末に関東優勝という戦績にて、決めた!!!

【WINNERコメント】
ダンス イベント バトル フリースタイル
AKIHISA
アライブの関東でベスト8に上がるのが初めてでした。
東京でもアライブは今シーズン全部出てるんですけど繋がりってゆーのがバトルを通して増えてきていろんな人とシェアできてまた持って帰って頑張りたいと思います。
MC IMAGINE:今回の優勝で90,000ポイントということで国技館行きが決まりました。おめでとうございます。意気込みをどうぞ
実感ないですがそこだけに焦点を置き過ぎて呆けてしまわないように地味に頑張っていきます。

【JUDGEコメント】右から
ダンス イベント バトル フリースタイル

KENTO(S.T.O)
JUDGEをやらせていただけたことにまず感謝です。現場で一緒に戦ってきた姿を見てきた方たちとJUDGEをやらせてもらったのでこういうみんなの前で話すことってジャッジの責任であり本当に心から伝えたいことをいってるんですよね。
飲みの席とかで2人になった時くらいしか話さないことをみんなの前で伝えたいことを話してます。ここにいる人たちはそういうことを経てきて立っていると思うので、その人達の話をより理解しようとするということをするだけでシーンも良くなるし、それだけでパッと上がれるかもしれない。ただ練習して鏡をみて形、ムーブだけをやってるんじゃなくて頭の中もクリアにして心から言葉を飲み込む姿も大事だと思うので、帰ってしまっていない人にむけて言いたいですね。
だから残ってる人はこういうふうに真剣に聞いてくれてるので最後まで残るんだなと思いましたね。予選の時とか特にヒップホッパーはみんな今はやりの同じステップ、同じループをとりあえずやって終わったらこうやって(ムーヴの振りをするKENTO)、だけどそれが天才的に出来る人たちと俺らは戦ってるんですよ。黒人と。だから俺らはその天才的に出来る人達に勝てるように、一つ一つに魂を込めて練習しないとこういう場に来て薄っぺらく見えてしまうので、そのまま流行ってるからやるんじゃなくて彼らに自信を持ってぶつけられるくらいしないと心に響かないと思うので頑張ってください。ほんものの世界に比べたらダンスしてるように見えないし、だったらあばれちゃってるほうがダンスにみえるから、だから上手いのに勿体無いなって思う人が沢山いました。

MADOKA (フォーマーアクション)
ベスト8に上がった人の特徴として、音楽を聴く事と、ダンスそのもののテクニックもどっちも大事にしてる人が多かったです。
だからみんなミュージカリティーとクオリティを絶対的に持ってくれると良かったなと思います。
自分の踊りに何を取り入れるのか、これからどういう風に自分のダンスをしていくのかをちゃんと視野に入れて、一個一個を伸ばしていったらベスト8に上がっていけると思います。
いろんな事をやろうやろうとし過ぎるのではなく、ひとつひとつを突き詰めれば伸びたりする瞬間があるのでそーゆーところを大事にしていって欲しいです。

Wets-t (HANDZ / JAM JACK CLAN / THINK TWICE)
予選から見て今日の優勝者のAKIHISAさんはこんなにLOCK’IN出来る人なんだって思ったくらい、HIPHOPの人なんだと思ってました。笑
それくらいフリーでビックリしました。予選からいい踊りをした人はすごい沢山いて単純な基準じゃなくて自分の中で良い踊りをしてるなって人の空気感ていうか、踊り方ってジャンル感が出ないくらい凄い自由で踊ってるのを見てて凄い空気が良いですよね。音楽を周りの人もJUDGEの人も聴きながら見てるし、踊ってる人は音楽を聴きながら踊ってるし、それって空間を共有している状態だと思うんですよね。だから空気を読める人と読めない人っていると思うんですよね。テクニックとか自分のスタイルとかってものにこだわりすぎて音楽を共有出来てない。空気を共有出来てない人がいて、上手いけど勿体無いなって思いましたね。僕が上手いと思った人はテクニックももちろん努力してると思うんですけど、ダンスが上手くて楽しんでるなと思ったし、違うことやっててもしっくりきます。それこそLOCK’INやっててLOCK’INを使わなくても全然しっくりくるし、本能的に踊らなくても良いところだったんだと思うし、選ぶというか体が動くことをシンプルにできる人ってゆーのが上がってくるんだと思いますね。スタイルってものは一個じゃないから自分の踊り方はこれですって持つのも大事だけど、コミカルな人が真面目に踊ったら違う…じゃなくて、そこに違和感を持たせるのではなく全部のスタイルをやっても技とかじゃなくその人らしさってものがスタイルだからそれを勘違いしてるなと思う人が数人いましたね。そこを理解したほうが良い空気を共有できると思います。見てる人たちも感じると思うんですけど良い空間をシェアしてるとこっちも踊りたいって思ったりとか絵になるというか記憶に残る、そーいう踊りをしたら勝ち負けだけじゃなくそれを超えたものにしていくと、踊ってるだけでエンターテイメントになるから相手に伝えなきゃいけないから、そこを意識してもらえたらと思います。今日のバトルは記憶に残ってシーンを切り取ると泣けるくらい良いものもらったなと思いました。同じ音を聞いて同じ地を踏んで同じ空気を吸って、同じものを見てた時に共有出来たときがめちゃくちゃ楽しいし横にいる人も笑うし見なくてもわかると思うくらい凄い楽しんでるのがまず自分でも踊っててわからないと。自分がどういう感情を与えてるかとかを全部含めて一個の自分のスタイル、らしさになるからそれを増やす。あれをやったら自分じゃないじゃなくてそれをやっても自分になった方が絶対良い。なにをやっても自分の踊りにしちゃうように選ばないで自分がやってて調子良いとおもえる、いけてるなと思えるものを出せばいいだけだと思います。もう少し頭を使いすぎずに踊った方が良いなと思いました。めちゃくちゃ刺激になりました。

YOSHIE (BE-BOP CREW / ebony)
久々にFREESTYLEのJUDGEをしました。ベスト8に残った人達がいわゆるそのジャンルを特化して戦っているんだけども、自分の振り幅の大きさがあるから、フリースタイルバトルに出た時の音楽に対する対応能力が全然違う。というのが残った要因だと思いますね。日頃のダンスが沁みてるし、プラスここにいる人達って、音楽がめっちゃ好きだと思うんですよ。で、自分のジャンルの音楽じゃなくて色んな音楽を聞いてるだろうし、そういうことが必要になってて、例えば予選でこの人ポップが大好きなんだなって思う人が出てくるじゃないですか。そういう人達って果たしてHIPHOPのイベント行ってるかな?とか、他ジャンルのイベント行ってるかな?って思うんですよね。だけどベスト8に残ってる人達っていうか、ダンスが良くなってく人達って、色んなものを観に行ったりしてると思います、このオールスタイルバトルに関してはそういうダンサーが残ってほしいな、優勝まで行ってほしいなと思います。
今日優勝したAKIHISAは、久々にセンスの塊だと思いました。でも戦い方はいろいろあってyu-ki.☆とかは絶対音感があるみたいに絶対リズム感があるみたいだったし、トレーニングの鬼みたいなSHUHOがいたりw、一人一人特化した侍はいるわけですよね。その試合、予選の中で出るものっていうのは絶対生き様、日頃なにを考えてダンスにどう向き合ってるのか、どう音楽と対処してっていうところまで突き詰めていかないと。一目でみて、私はオーラをまとってるかがわかっちゃいますね。自分が音楽に対してとか色んなものに対して負けてるか、今日はどんな音楽が来ても腹をくくってきてるのかとかなんかしらで見えてくるとかがわかるから、絶対にフリースタイルバトルは面白いし無くなってほしくない。
だからチャレンジし続けて欲しいと思います。私が言わんとするなにか。音楽に対する考え、踊りに対して特化するにはを本気で考えたら絶対上がってくると思います。
だからおでんのように沁みさせてください(笑)染みたら自信もついてバーンとでてくるから頑張って下さい。

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開催日:2015/01/21 (WED)
場所:渋谷DROP
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目23−12 フォンティスビルB1
電話:03-5489-3750

Open:23:00
Start:24:00
※BATTLE受付24:00まで

参加費:事前¥2,500 / 当日¥3,500
観戦費:¥2,000(1D付き)
賞金:¥30,000

【獲得可能POINT】
1st:30000pts
2nd:20000pts
BEST4:15000pts
BEST8:10000pts

【JUDGE】
KENTO (S.T.O)
YOSHIE (BE-BOP CREW / ebony)
Wets-t (HANDZ / JAM JACK CLAN / THINK TWICE)
MADOKA (フォーマーアクション)

【 DJ 】
HIROKING
sat0ru

【MC】
IMAGINE