どうも、大将です。
11月27日に台湾台北市にてSTEEZ presents DANCE@LIVE TAIWAN FINAL2011が開催されました。
今年は中華民国建国100周年で様々な行事があるみたいなんですが ＤＡＮＣＥ＠ＬＩＶＥも台湾スタッフの粋な計らいでその行事の中に組み込まれたんです。これは日本の教育にストリートダンスが導入されるくらい凄いことだと思う。
2011動感百 感動百DANCE@LIVE TAIWAN」建国百年国際ダンス

んで会場が…

じゃん!!!
お寺です。

実は2009年に一度この会場で行ったんですが2年ぶりの復帰となりました。 日本でいうと東大寺くらいに由緒あるお寺だそうです。
DANCE@LIVE TAIWANは台湾で開催されてから3年目なのだけど今では台湾を代表するイベントの一つになったそうで、主催者の一員としてすごく誇りに思います。

さてイベントですが、日本からはFREEESTYLE SIDEの代表としてWAPPER、RYUZY。BREAKの代表としてYOSSHI、2GOOがシードでエントリー。またDJはHIROKINGが参加。
昨年は日本からDANCE@LIVE FINAL のBEST4以上のメンバーで臨みましたが全てのカテゴリーにおいて日本が完勝。雪辱に燃える台湾勢がどう挑んでくるか？というのが前回からの続きです。

特に、今回は雪球をはじめ、常連ファイナリストがかなり気合が入っていました。

審査員側から観客席を見るとこんなかんじ。満員です。この日は入場料が政府の計らいで無料になり、のべ6,000人くらいの人の流入があったみたいです。

そして圧巻だったのが、マッピング技術を利用した台湾建国100年の祝賀演出!!

最後に国旗がどんって…ってな感じです。いやー凄かったです。
日本のダンスイベントでマッピングをやったってのはARKSTARが初めてなんだろうけど、これは建物を完全に利用したマッピングだったので、負けました(笑)いつか国技館でコレをやりたいですね。

で肝心のバトルの結果ですが、FREESTYLEはWAPPERが善戦するも準々決勝で敗退。のこるRYUZYは決勝戦まで進出。
RYUZYくんは台湾でも人気のあるダンサーで、かなりの台湾人ファンも多くいたのですが 、やはり地元の意地でしょうか、囂張の勝利。

過去2回とも日本勢が優勝しているので雪辱を晴らしたのでしょうか、すごく嬉しそうでした。特に、囂張は過去2年間、台湾を代表するくらいの実力の持ち主にも関わらず、ずっと裏方でイベント運営側にいてくれたのですが、今年はどうしても出場したいとのことでひたすら出場し、一位で予選を通過しました。

しかしながらFREESTYLEは落としましたが、日本勢もがんばります。残るBREAK は昨年に引き続き、日本人同士の決勝が再現!!DANCE@LIVE FINAL2011準優勝のYosshi　vs DANCE@LIVEの常連、2Gooの決勝戦!!

勝敗は、この2戦でつかず、延長戦へ。

そしてこの延長戦を制したのは…

2Goo!!
DANCE@LIVE で多くの予選を勝ち抜いている彼ですが、FINALのタイトルを制したのは初めてではないでしょうか？

さりげなく自分も写ってみたり。

イベント時間は全部で10時間強の長いイベントでしたが、盛り上がりに欠けることなく絶えずハイテンションでした。
長く台湾の大会に携わってきましたが、台湾にDANCE@LIVEが本当の意味で定着してきた一年だったと思います。また、ここで好成績をあげた台湾のダンサーは日本のDANCE@LIVE FINALの直前予選へのフライトチケットを手にしました。

海外のDANCE@LIVEシリーズは、今年から来年3月にかけ、これからどんどん加速していきます。
12月18日 DANCE@LIVE KOREA
2月25日、26日 DANCE@LIVE CHINA
3月9日 DANCE@LIVE SINGAPORE
3月10日 DANCE@LIVE AUSTRALIA
と続きます。

全ては4月21日DANCE@LIVE CLIMAX最終予選と4月22日DANCE@LIVE FINAL2012へと。