国技館へ歩みを進める為にポイントを稼ごうと多くのヒップホッパーが渋谷XANADUに集結した。過去最高といえるほどの人数が集まり、予選から熱い火花を散らしていた。ポイントランキング上位の人も予選で敗退する厳しい戦いの中、新しい顔ぶれと国技館常連がぶつかる面白いベスト8の組み合わせとなった。SHO-HEYとあつきの二人は爆発力のあるムーブと音を楽しむ様なダンスで準決勝まで歩みを進めた。一方、oSaamとTakuyaの二人は余裕をもった安定感のあるダンスと円熟した自分らしいスタイルを見せつけ、悠々と決勝まで歩みを進めた。実は初顔合わせの二人の戦いはナチュラルに音を捉えにじみでる様なグルーブを互いにみせた。甲乙つけがたい僅差の戦いであったが優勝を手にしたのはTakuya。これからの予選も目が離せないほど熾烈な争いになることは間違いない!
WINNER TAKUYA
カリスマックスで負けて、悔しくて、だから今日は本当に嬉しいです。oSaamとは初めてなんです。何年も前から憧れていたダンサーでバトルできて光栄でした。今日一日はもう38歳なんできつかったです。国技館を目指しての決意表明は、ここまで結構勝たせてもらったんで、チャレンジします。ありがとうございました。
JUDGE
U-GE (Soul 2 Soul)
すごい難しかったですね。自分として際立って見えたのは若い世代、すごくハートの熱いダンスをしている人が多く見えました。若い世代がどんどんケツを叩いてくることはいいことだと思うんで、そんな若手ダンサーも大事にして、さらにシーンを盛り上げていってほしいなと思いました。
おめでとうございます。
CHU (sinario)
200人越えということですごく盛り上がっていたと思います。
大御所の方も出てて裁きにくかった。それが第一印象。そんな方が出てる中で、大御所だから手を挙げることなく
僕はちゃんと平等に見て挙げたつもりです。
若い良いダンサーが出てきてると思います。頑張って下さい。
最後のバトルは、お互いがキャリアがあって心から、ハートからバトルしてましたね。それが伝わってきました。お疲れさまでした。
TAKAFUMI (CLAP PAIJHA)
幅があるというか。若いコはすごく体が利くんですけど、音の取り方が単調なのでそこで違うムーブいれてもちょっとこちらには伝わらないですね。もう少し音楽に助けてもらって、取り方を変えると見えやすくなると思います。今の踊っている形は良いと思うので、音の取り方を研究してみると良いと思います。あとは、踊りが好きな人がやっぱり最後まで残るので、朝から晩までダンスのこと考えて下さい。
k-sk (Real Promotion)
すごくレベルが高くて、選ぶのに悩みました。こうやってベスト8に行った方は、ナチュラルで一個一個の足の踏み方まで重みがあると思います。基礎の部分が磨かれるとすごくかっこいいダンサーになれると思います。僕も頑張ります。お疲れさまでした。
DJ
OBA / MASAYA
MC
IMAGINE