ゲスト参加したウィル・アイ・アム(will.i.am)“Scream & Shout”が全米チャート最高3位を始め、各国で1位を取るなど世界的大ヒットとなったブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)が、ふたたびウィルとタッグを組んだ新曲“Work Bitch”をリリースした。
ウィル・アイ・アムが今年4月にリリースした『#willpower』の中でも群を抜いたヒット・シングルとなった“Scream & Shout”。改めてブリトニー・スピアーズの存在感を示した曲ともなったが、ブリトニーは制作中のニュー・アルバムからの第一弾となるニュー・シングル“Work Bitch”でふたたびウィルとタッグ。当初は米時間で9月16日のリリースとしていたものの、音源の流出が拡大し15日朝に正式に発表され、その後iTunesなどでデジタル・リリースされた。ウィル・アイ・アム、スウェディッシュ・ハウス・マフィアのセバスチャン・イングロッソ(Sebastian Ingrosso of Swedish House Mafia)、スウェーデンのエレクトロ系新進DJ/プロデューサーのオット・ノウズ(Otto Knows)らによって制作されたこの新曲“Work Bitch”は、流行のEDMサウンドを取り入れたエレクトロニックなダンス・ナンバー。一部で、ドラァグ・クイーンとして有名なル・ポールの1992年ヒット“Supermodel (You Better Dance)”をサンプリングするという話も出ていたが、これは実現しなかったようだ。
ブリトニー・スピアーズは、2011年発表の『Femme Fatale』に続くニュー・アルバムを年内にもリリースすると見られており、リアーナ“Diamonds”などの作者としても知られるシーア(Sia)や、エミリー・サンデーのプロデューサーとして知られるノーティ・ボーイ(Naughty Boy)などから、デンジャ(Danja)、ウィリアム・オービット(William Orbit)らが参加しているとか。また“Scream & Shout”のリミックスなども手がけた売れっ子、ヒット・ボーイ(Hit-Boy)や、ロドニー・ジャーキンス(Rodney Jerkins)らの名前も噂されている。なおブリトニーは今年、映画『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』のために“Ooh La La”という新曲も提供している。
元記事 : bmr 配信日時 : 2013-09-16 19:28