DESIGN FESTA × DANCE

5月12〜13日と、東京ビックサイトにてDESIGN FESTA vol.35が開催された。
DESIGN FESTAとは、オリジナルであれば審査無しで誰もが参加することが出来、プロ、アマチュア問わずに「自由に表現出来る場」を提供するアートイベントである。会場では、年齢、国籍、ジャンル、スタイルを問わず、10,000人以上の参加者、そしてありとあらゆる表現にである場所となっている。そんなアートとの出会いを求め、2日間でおよそ70,000人近くもの来場者が全国各地から訪れ、多くの出会いと発展を生んでいた。

そんな会場には、各出展ブースと他に様々な表現をするステージも設けられていた。ファッションショー、ダンスショーケースをはじめ様々なコンテンツが用意された「ショースペース」。数々のバンドが参加し、会場の熱を上げていた「ライブステージ」。多種多様なパフォーマンス、映像により盛り上げられていた「シアタースペース」の３つのステージ、そしてフードスペースなど出展ブース以外にも多くのコンテンツが用意され、会場の隅々まで盛り上げられていた。

そのステージの中でも会場に入って一番近くに位置するショースペースには、多くの人が集まっていた。ベリーダンス、キッズダンスショーケース、ファッションショーとダンスの融合などと、ダンス要素の多く詰まったパフォーマンスが色濃く表現され、ダンスシーンの広がりを感じるステージとなっていた。ファッションショーをただウォーキングだけではなく、ダンスを使って表現する形、日本独特の文化にストリートダンスの表現を加えるなどと、独自の表現による新しいパフォーマンスで多くの観客を魅了していた。

表現したい誰もが参加のできるインターナショナルアートイベントであるこのイベントだからこそ出会える様々なアートの形、幅広く表現されていた”ダンス”。アートとダンスの密接している関係を大いに感じた会場となっていた。
次回11月開催予定のDESIGN FESTA vol.36も大いに盛り上がること間違いないだろう。

オフィシャルHP
http://designfesta.com/