結果

1st シルク・ドゥ・ポック (東北学院大学)
2nd Reloaded (岩手大学)
4th Chanbara crew (山形大学)
4th HPCC弘前支部 (弘前大学)
8th cross over (東北学院大学)
8th ハイブリッドおでん (岩手県立大学)
8th 26チャンネル (東北学院大学)
8th 優良建設（有）(弘前大学)

1st：シルク・ドゥ・ポック

2nd：Reloaded

4th：Chanbara crew

4th：HPCC弘前支部

8th：ハイブリッドおでん

8th：26チャンネル

8th：cross over

8th：優良建設（有）

コメント

■WINNERコメント
シルク・ドゥ・ポック (東北学院大学)
前回優勝させていただいたので、今回も絶対優勝するぞっていうつもりでずっといろいろ練って今日来たんですけど、良く見せたいとか、勝つためにいろんな事したいと思って、予選でその気持ちが空回りしすぎて、負けた時に俺らの青春終わったと思いました。それでも予選上がる事が出来て、何とか勝つ事が出来て、メンバーとジャッジのみなさん、応援してくれた人みんなに感謝します。
初めて国技館のステージに立たせて頂くので、東北の名に恥じないよう、東北の先輩方みたいに全国にレペゼン出来るようなダンスをしてきたいと思います！
ありがとうございました！

■JUDGEコメント：
TARO
KIDSは結果優先とか、見え方重視とかいろいろあると思いますが、今日の結果を抜きにして考えると、大人の世界に行った時に全然通用しない事もあると思います。
競技としてのバトルと夜中のバトルって全然違います。今は競技としてのバトルを追ってスキルを身に付けていると思います。その結果、誰々に踊りが似てるよねとか個性がないとか、スキルだけとかエンジョイしてないって、どこに行っても言われてると思います。
今は結果を求めまくっていいと思います。
ただ、例えば18歳になって、深夜イベントのバトルに出た時に大人にボコボコに負けると思うので、それは覚悟しといてください。
今勉強出来るのは、カッコ良い大人を見ることです。服や仕草・先生の考えてる事とかを見たり聞いたりしてると、マインド的なものが育つと思います。
今日ベスト4に残った子でも1週間後はどんな踊りをしたか覚えてないと思います。その中で、烈だけは１年後もおそらく覚えてます。これは勝ち負けの前にダンサーとして重要です。キッズはスキルを身に付けて勝つけど、記憶には残らないというジレンマがあります。
みんなの心にガッツリ刻める踊りが出来る事を、キッズのみんなは大事にしてください。俺はこうだぜ！っていう気持ちがないと出来ないと思うので、一旦勝ち負けを置いて自分のダンスを考えられるようなキッズがいれば、もっと良くなると思います。
RIZEはルーティンです！センスがないです。もっとショーケースして下さい。自分たちのショーケースやバトルを客観的に見て下さい。自分たちを伝える為に、どのタイミングで、どの音で、どういうフィーリングで入ったらいいか、ここでこのルーティンを出しても伝わらないないなと見極めるセンスを身に付けて欲しいと思いました。踊りが良かったとしても、センスが悪いと伝わりません。
チームを形どるのは個人なので、個人力も大事です。
先輩に習うのも大事です。大学の中だけで完結せず、特にオールドスクールラーは東北には素晴らしい先輩方がいるので、HIPHOPの人も勉強するといいと思います。結果全部HIPHOPです。今あるものだけがHIPHOPだと思ってると、それ自体がHIPHOPじゃないです。オールドスクールから来てる流れもあります。温故知新だと思います。サンプリングのように、昔のものから新しいものをクリエイトをする精神自体がHIPHOPなので、今だけを見ず、今があるのは何でだろうと考えてダンスを続けて下さい！

NAZIS
KIDSは上手い、RIZEは個々が下手です。
キッズはダンスとしてのベーシックは習う、学生は仲間内・サークルとしてのベーシックだと思います。レッスンはシーンを作ってきた先駆者の方のレッスンだけど、学生は先輩が後輩に教えるので、もし先輩が出来てなかったら、後輩には何も生まれないです。だから個々が弱いのかなと思います。だからといってレッスンに行けとは言わないけど、習う事はすごく大事です。
とりあえず勢い任せ、盛り上がればいいとう感じがルーティンをやってもただのルーティンになってて、何も伝わって来ないです。
後輩たちが何を見るかというと、先輩たちの勇士です。先輩には代々的に伝える責任があると思います。その気持ちはすごいある、でも気持ちに伴わない技術がある、その技術の中でただやるルーティンがある。ただやるルーティンは意味ないと思います。今日印象に残ってるルーティンはありません。数年後に集まってもすぐ出来るような思い入れのあるルーティンを仲間と作って欲しいです。
逆にキッズの子たちは気持ち・勢い・熱を出して欲しいです。スキルがあるのは分かるので、あとはそこに何を取り入れるかだと思います。
スキルどうこうじゃなく、初心者でも上手い子も関係なく、揺るがない何かを出していいと思います。ここまで連れて来てくれてる親にそれそれ見せるのも筋です。当たり前だと思わない方がいいと思います。今日という日は今日しかないです。ありがとうございました！

JENES
厳しい事を言いますが、僕はダンスと地元を愛してるので、愛として捉えてください。
KIDSのみなさん、東北はなめられてます。勝ち上がってるのはぼぼ県外勢、これではよくない、絶対だめだと思います。県外の子は、東北だからポイントを稼ぎに来てます。なめられたらだめなので、もっと頑張りましょう。
それぞれの課題はあると思いますが、1ムーブの中にストーリーがない子がたくさんいました。特に東北の子たちはずっと8割のパワーとエナジーで踊って45秒が終わってしまうというのがすごく気になりました。映画でも漫画でも小説でも、人が表現するものには順序があります。1ムーブの中に1つ説得力というか満足感というか、ずごい共感をジャッジに抱かせる為には、間違いなくストーリー・フローが必要です。例えば、音楽を感じてる中で、80％で踊り始めて、50％に落として音で遊んでみたり、溜めてみたり抜いてみたりして、120％で終わるみたいな感じです。曲にもよりますが、僕もそういう練習をずっとしていました。45秒とかを体内時計で計れるようにする練習もしました。そういう練習も必要かもしれません。
RIZEも同じですが、個々の力が弱すぎます。チーム練する前に個人練しましょう。上の人たちを倒しましょう。トラブルしましょう。ここだけで収まってると刺激が少ないと思います。時間とお金に限界があると思いますが、国内でも海外でもいいので、出来るだけいろんな刺激を受けてください。上の方を見て、それを食うつもりで、そして自分はなんだろうと掘りながらプラスしていって欲しいです。
ファイナル決まって、おめでとうですが、これじゃ絶対1回戦で負けます。ダンスは勝ち負けじゃない、バトルはゲームだとよく言いますが、やっぱりゲームだからこそこだわって勝ちに行く大切さ、それによって自分も相手も進化していくと思うので、どんどん高めあっていければいいなと思います。
ルーティンに関しては、曲に合わないとか、弱いなら出さない方がいいです。そのルーティンで相手を仕留められるっている確信があるルーティンしか出さなくていいです。ルールだからしょうがなくやってる感じが見えちゃってるので、ルーティンをもっと大切にして欲しいです。相手を仕留められるルーティンを15個位持ってるといいと思います。僕らがRIZE出てた時はそのくらいやってました。1ムーブのフローの作り方と一緒で、ルーティンも入りの意外さと出しの勢い、起承転結がすごい大事です。真ん中のみんなで踊ってるところ、構成の部分は合ってればオッケーで、練習すれば何とかなります。入りと出しはアイディアが必要だと思ってます。自分たちでアイディア絞り出すのは難しいと思うので、過去のRIZEやBBOYのバトルを見てたくさん勉強してください。サプライズが欲しいです。ルーティン合わせて、出ましたーだと、本当に意味がないと思います。勝ち切りたいなら個々の能力を上げないといけないし、ルーティンもしっかりこだわってやらなきゃいけないと思いました。
ありがとうございました！

【日程】
■2017年11月23日(木・祝)

【時間】
■OPEN：10:30 / ENTRY：11:00
■START：KIDS予選終わり次第、進行状況によります。
■CLOSE：17:30

【料金】
■エントリー費：事前 ¥2,500 / 当日 ¥3,000
■観戦費：¥2,000

【賞金】
¥15,000

【獲得可能POINT】：
1st：50,000pts
2nd：30,000pts
BEST4：15,000pts
BEST8：10,000pts

【JUDGE】(A to Z)：
TARO(TARO&TAKE/Beat好き～Boys)
NAZIS(UNLAWCAL)
Jenes

【DJ】：KAI

【MC】：PLATINUM PORK

■注意事項：
・5歳以下の観戦は無料です。
・再入場は可能です。
・撮影可能です。
・会場内は禁煙です。喫煙は指定の場所でお願い致します。
・貴重品は必ず身に付け、管理はご自身でお願い致します。
・集合時間は厳守してください。出番の際にサークル付近にいない場合は、失格になります。