前回参加者もいれば、今回の予選が初参加のエントリー大学もあり、前回とはまた違った色が見れた予選となった。
「各バトル必ず1つのルーティンが必要」というルールのもと、各大学息の合ったルーティンを用意していたが、中でも、抜群のチームワークと、個々のスキルの高さが目立ち、順調に勝ち進んできたのは、前回優勝大学の名古屋学院大学(TRIPLE KING)。
BREAK、POP、HIPHOPとバランスのとれた構成からなるルーティンは、面白くもあり、スキルが栄える質の高いものとなっていた。
愛知学院大学(SELFISH)は、ブレイキンメインのチームだが、大学生らしい勢いと、スピード感溢れる展開でそのチーム力を遺憾なく発揮するも、岐阜聖徳学園大学(DARTH)に敗れてしまう。愛知学院大学を敗った岐阜聖徳学園大学はその勢いのまま決勝バトルへ。ルーティンをここぞ!というタイミングで魅せ、笑いを起こし、会場を惹き付けていた。決勝カード対するは、個々のスキルが目立つ名古屋学院大学。両チームジャンル構成が全く違う戦いは、まさにフリースタイルバトルとなった。国技館を掛けた熱い気持ちが溢れるだす踊りは、感動をも生む。巧みなルーティンで、会場を惹き付けた岐阜聖徳学園大学が優勢かと思われたが、僅差で、名古屋学院大学が優勝を掴み見事2連覇を成し遂げ、国技館行きをぐっと引き寄せた!
JUDGE
MORIATSU(SLAM BAD FUNK) / TAKAOMI(entrance) / U-KEY a.k.a BIG WEST (Boxxtop,KIF)