カニエ・ウェストはサンフランシスコの球場を借り切って50人からなるオーケストラにラナ・デル・レイの“ヤング・アンド・ビューティフル”を演奏させ、交際相手で一児をもうけているキム・カーダシアンにプロポーズしたという。
会場は大リーグのサンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地AT&Tパーク球場で、カニエはここを借り切って、親類や友人らを呼んでキムの33回目の誕生日パーティを開いたとニュース・サイトの「E!オンライン」が伝えている。カニエは借り切った球場のバックスクリーンのヴィジョンに「PLEEEASE MARRY MEEE!!!」とメッセージを流し、それに続いてオーケストラはオリジナル・ヴァージョンにカニエとニーヨが参加していたケリー・ヒルソンの“Knock You Down”も演奏したという。
なお、カニエは10月19日のシアトル公演からイーザス・ツアーをスタートさせていて、19日の公演では2時間に亙って自身のキャリアを網羅する内容のライヴを行った。1万7500人を収容する会場のキー・アリーナではステージの一部に巨大な山が作られ、そこでカニエはパフォーマンスを行ったが、山の上には巨大なヴィジョンが設置され、アニメーションなどを含んだ様々なヴィジュアルが映し出されていたという。
ツアーは12月10日のフェニックス公演まで続くことになるが、途中11月のニューヨーク公演では前座を務めるア・トライブ・コールド・クエストが解散前の最後のライヴを行う予定になっている。
元記事 : RO69 配信日時 : 2013.10.23