様々なジャンルの今年一番の最高傑作を決めるべく祭典「MASTERPIEC E2011」が12月27日新木場スタジオコーストにて開催された。
ZERO CONTEST、CREW BATTLE、Top Artist Audition、笑-1、COREOGRAHER、GUESTSHOWCASEといった一日で開催するには充実し過ぎている内容を一目みようと関東だけでは無く、全国各地から多くのダンサーや、幅広い年代の観客が集まった。
テントスペースではTop Artist AuditionのSEMIFINALがオープンと同時に行われており、ROSE ROOMではZERO CONTEST GENERAL FINAL予選とCREW BATTLEの予選、メインステージでは、ZERO CONTEST KIDSが行われており、会場全体が熱気に包まれていた。
メインステージにて開催されていたZERO CONTEST KIDS FINAL予選では、多くのチームがエントリーし、勢いのあるチームなどが集まり、接戦が予想された。
ここ最近多くのコンテストで100%の勝率を誇る実力派チームONPARADEをはじめ、コンテスト、バトルで多くの入賞経歴を持つ、king stepperや、MINIHAT、DOLLS、JEWELなどの参戦もある他、2011年の1年間の集大成を魅せるべく多くチームが全国各地から集まった。
様々なジャンルがあり、人数構成で魅せるチームや、衣装でも魅せ観客を魅了するチームなどそれぞれの持つ色を存分に発揮し、レベルの高い最終予選となった。その中、予選通過しMASTERPIECE本編のFINALへと進出した2チームは、圧巻のパフォーマンスを魅せたONPARADEと、FORCE ELEMENTSとなった。
勢いのある曲、フリで見事スキルの高さを見せつけ、ジャッジ、観客とどちらも魅了し見事FINAL進出となった。大人数でスキルの高い、人数を生かした構成で見事なパフォーマンスを魅せたD+ALLや、スキルを存分に見せつけていたDOLLS、king stepperなどは惜しくも敗れてしまう。
本編前に行われたコレオグラファーショーケースでは、Legend tokyo で素晴らしい活躍を魅せた、GALAXXXXY★のJunko☆や、DANCE@HEROでもRound1~2まで素晴らしいパフォーマンスを魅せ、日々ファンを増やしているBear Knuckle、VICTORIAなどの惹き付けられるショーケースがあり、他にも現在のダンスシーンの最前線で活躍しているダンサーが多く出演し、日本を代表する素晴らしい作品を披露し、目の離せないショーケースとなっていた。
盛り上がりが徐々に熱くなり、会場のオーディエンス、ダンサーがメインステージに集まりMASTERPIECE本編開催となった。本編で行われたZERO CONTEST FINALでは、Birthday、GRANDSOUL、ZERO CONTEST Autmunで勝ち残った、LOL K!DZ、SHI2→16、☆STRUCK、TUKIとKUMAに加え、最終予選で残った、FORCE ELEMENTSとONPARADEでの戦いとなり、GENERALでは、ルーツクルー、APE★MEN、Hi-Bright Times、舞踊者に加え、FUNKY LINEとTOKYO FOOTWORKZでの戦いとなった。
数々のコンテストで入賞などの経歴を持つチームが集まったFINALでは、さすがの落ち着いた安定感のあるパフォーマンスを各チーム魅せていた。中でも目立ったのは、やはりONPARADE、GENERALでは舞踊者、TOKYO FOOTWORKZ。スキルの溢れる踊りに、見事な構成で素晴らしいパフォーマンスをみせていた。ルーツクルーはじめ全チームが衣装や構成にこった見事なパフォーマンスを魅せていた。普通のコンテストでは優勝レベルのチームが集まった厳しい戦いのFINALを見事制したのは、KIDSではONPARADEとGENERALではTOKYO FOOTWORKZ。最終予選からの勢いそのままで見事優勝の座を手にし、2011年を代表するチームとなった。
ZERO CONTEST
KIDS部門
GENERAL部門
CREW BATTLE
笑-1 グランプリ
TOP ARTIST AUDITION
GUEST SHOW CASE