音楽史に残るレジェンドである「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の新作『Xscape』がEpic Recordsから5月に発売になることが緊急発表された。
3月31日に緊急発表されたマイケル・ジャクソンの新作『Xscape』は、8曲の「新曲」を収録したアルバムになり、Epic会長のL.A.・リード(L.A. Reid)がエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、マイケルとはかつて“You Rock My World”などを共に制作したロドニー・ジャーキンス(Rodney Jerkins)に加え、ティンバランド(Timbaland)、スターゲイト(Stargate)といった人気プロデューサーたちが参加するとのこと。デラックス盤も同時発売され、マイケルが遺したオリジナルの音源が追加収録されるようだ。『Xscape』は5月13日(日本では14日)発売となり、4月1日からiTunesでの予約もスタートする。アルバムは、これまでのマイケル作品同様に、収録される楽曲名から名付けられたとのことで、“Xscape”という曲が存在するようだ。マイケルの遺産などを管理するマイケル・ジャクソン・エステート側は、「マイケルは常に時代の先端をいく存在であり、またいつも新しいプロデューサーたちに声をかけ、新しいサウンドを求めていた。常に時代に即した存在だった。この新曲も多くの点で、そうしたスピリットを表現している。L.A.・リードのビジョンには感謝したい」との声明を発表している。
今年2月には、ソニーのスマートフォンの新機種Xperia Z2のCMに、ティンバランドが手がけたとされる未発表音源“Slave To The Rhythm”が正式に起用され、ファンの期待を高めていたばかりだった。
元記事 : bmr 配信日時 : 2014-03-31