先日のグラミー賞では年間最優秀プロデューサー賞を受賞したヒットメイカーのファレル(Pharrell)が、8年ぶりにリリースするソロ・アルバムを3月3日に発売することを正式に発表した。
先日のグラミー賞ではダフト・パンク(Daft Punk)との“Get Lucky”のパフォーマンスを披露し、ロビン・シック(Robin Thicke)の“Blurred Lines”などのヒットが評価されて年間最優秀プロデューサー賞を受賞するなど昨年から勢いのあるファレル。音楽でも関わったアニメ映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』に提供したオリジナル曲“Happy”は、現地時間で3月2日(日本時間3日)に発表される第86回アカデミー賞の最優秀オリジナル・ソング部門の候補になっており、授賞式でのライブ・パフォーマンスも予定。先週発表された最新の米Billboardチャートでは、シングル総合のHot 100で2位まで上昇するなど大ヒット中だ。
昨年12月にはColumbia Recordsとの契約を発表し、2006年のソロ・デビュー作『In My Mind』以来となるニュー・アルバムを今年リリース予定であることが発表されていたが、なんと2週間後に発売することが明らかになった。ファレルのソロ新作は『G I R L』というタイトルで、3月3日発売になることがアルバム・アートワークと共に発表され、iTunesでの予約もスタート。iTunesでの先行予約者は、世界初の“24時間ミュージック・ビデオ”を見せるインタラクティブなサイトのローンチでも話題を呼んだリード・シングル“Happy”の音源を無料でダウンロードできる。iTunesでの表示からすると、全10曲を予定しているようだ。詳細は明かされていないが、この新作にはジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)が参加予定と伝えられている。
元記事 : bmr 配信日時 : 2014-02-19 17:26