前回予選出場者も多数見られさらにハイレベルな戦いが行われた。1回戦、次々と勝ちぬけていく中には今シーズンから参加している若手ダンサーも多く、自らのHIPHOPをレペゼンするダンサーが多くみられた。そして難関となる2回戦では、続々とトーナメント常連が敗退、そんな中、前回からHIPHOP SIDEに旋風を巻き起こしているS.T.OのHIRO、jaywalkerのZoo-Zooもベスト8を決めた。そしてトーナメント戦、長身を生かしたムーブを繰り出しグルービーに踊るoSaamに対して、繊細な音どりとしなやかな体を生かしたダンスを見せたakihic☆彡、東西の対決を制したのはoSaam、そのままHIROを降し決勝へ。繊細かつ女性ならではの動きに力強いグルーブをプラスする前回準優勝のTOMOKOがSHIZUKA、そしてチームメイトのMIHOを降し決勝へ。決勝戦は日本のHIPHOPシーンのトップに君臨するレベルでの戦いとなった。先攻はoSaam、相手を挑発するだけでなく、そのバトルを楽しむ姿勢に観客は惹きこまれていった。対するTOMOKOは海外の刺激を受けて帰ってきたそのスキルと表現を見事に体現。JUDGEの話し合いが終わり、この日本人離れした戦いを見事に制したのはoSaamであった。