優勝するとポイントを持っていないダンサーでも1発でFINALの両国国技館行きが確定するDANCE@LIVE KANSAI CHARISMAXが、1月21日新大阪KOKOPLAZAにて開催された。
みな優勝を狙い、ポイントを持っているダンサーも、そうでないダンサーも全国各地から多くのダンサーが集まった。
全国のフリースタイラーが集まり、ジャンルが入り交じり勝ち上がるのにもっとも過酷といっても過言ではないこのジャンル。
予選から各サークルにて波乱の展開が巻き起こる。昨年度FINALISTのRYUZY、同じくポイントを30,000保持するB-BOY KOSSYなどが関東から参戦するも、まさかの予選敗退となってしまう。それどころか九州で優勝を勝ち取り、ポイントランキング上位に位置する、GROOVIN/SLASHのHiRoまでもが予選で姿を消してしまう。そんな中、見事な踊りを魅せBEST8まで駒を進めたのは、RIKU(SKIN TIGHT/STEEL BODY BAND)、リッキー(prankstart/EPOCH)、CGEO(temporaly)、Nao-BASE-(amn Bang)、ERY、tong(インパクトチャンネル)、Twin Twiggz(Twiggz fam/SKJ)、馬(サカナウマゴン)となった。関東から参戦のTwin Twiggzは力溢れるクランプで他を圧倒するも、BEST8でキレのあるパンキングと華麗な踊りを魅せたNao-BASE-に敗れてしまう。さらにそれを上回る実力魅せ見事決勝へと駒を進めたのは、RIKU、リッキーとなった。ポッパー対決となった決勝だったが、RIKUの細かい上に質の高いポップがジャッジの心に響き、見事優勝し、FINALへの切符を手にした。残す予選は関東の1回と前日予選となった。いよいよ佳境となってきたDANCE@LIVEの今後から目が離せない。