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スヌープ・ドッグとデイム・ファンクがユニットを結成 コラボ曲を発表

今年はスヌープ・ライオン(Snoop Lion)名義でレゲエ・アルバムもリリースした西海岸のベテラン・ラッパー、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)が、「西海岸のブギー大使」ことデイム・ファンク(Dâm-Funk)と新ユニットを結成。コラボレーション曲“Faden Away”を発表した。

デイム・ファンクは、自身のサウンドを80年代のエレクトリック・ファンクなどから影響を受けた「ブギー・ファンク」と形容し、当時のファンクへの敬愛がたっぷり込められた2009年のアルバム『Toeachizown』で一躍脚光を浴びたプロデューサーで、今年は長年制作が伝えられていたスティーヴ・アーリントン(Steve Arrington)とのコラボ作『Higher』をついにリリースしたばかり。そのデイム・ファンクが、なんとスヌープ・ドッグとセブン・デイズ・オブ・ファンク(7 Days Of Funk)と名乗ってコラボ曲“Faden Away”を発表した。両者は、2011年2月にロサンジェルスで開催されたイベントで共演経験があり、また、スヌープが参加したメイヤー・ホーソーン(Mayer Hawthorne)“Can’t Stop”などを始め、公式・非公式問わずスヌープ関連のリミックスを数々発表していたが、突然のコラボ始動となった。

今回発表されたコラボ曲“Faden Away”は、デイム・ファンクらしいエレクトリックなファンク・サウンドとスヌープのレイドバックした歌声が見事な相性の良さを見せており、続報が期待されるところ。このセブン・デイズ・オブ・ファンクについては詳しいことは明かされておらず、単発のものなのか、今後も具体的に活動予定があるのかは不明だが、大手ECサイトでは、デイム・ファンクの所属するStones Throw Recordsからセブン・デイズ・オブ・ファンクのアルバム『7 Days Of Funk』が12月10日発売となっていることから、年内にアルバム・リリースの可能性もありそうだ。

元記事 : bmr 配信日時 : 2013-10-10 22:32