シリーズ最新作『ステップ・アップ4:レボリューション』ブルーレイ / DVD登場!3作連続出演のMARI KODAにスペシャルインタビュー!
- STAFF
- 本日はお忙しい中ありがとうございます。
最先端のストリート・ダンスを見せてきた、大人気のダンス映画「ステップ・アップ」シリーズに3作連続で出演されましたね。
早速ですが、ダンスをはじめたきっかけを下さい。
- MARI KODA
- 小学校の頃から音楽がずっと好きで、ピアノなどやっていたのですが、聴くのも好きで毎日聴いていて、「音楽を身体で表現したい」と感じたときに体全身で表現出来たら良いな、と思ったことがきっかけですかね。
特に、洋楽を聴いていたのでアーティストの中でもマドンナが大好きでした。マイケル・ジャクソンよりも、ビヨンセよりもマドンナが好きでしたね。
そのころから、音楽に対して、体を使って音に乗って、暴れているような感覚が好きでしたね(笑)。
- STAFF
- そうなんですね。いつから本格的に踊り始めました?
- MARI KODA
- 本格的。。。難しい質問ですね (笑)。
色んなところに行って、ずっと趣味でダンスをしていて、本格的にダンスでご飯食べていこうって思い始めたのは、19歳か20歳くらいの時ですね。結構遅いのですが。
はじめは、ずっと趣味で踊れればよかったという感覚が強かったので、正直ここまで仕事になるとは思っていなかったですね。いまは本当にダンスが仕事になってよかったと思っています。
- STAFF
- 確かに結構遅かったのですね。次に、「ステップ・アップ 2」から出演し始めて、様々な方と関わり続けていたかと思いますが、その中で感じたことなどはありますか?
- MARI KODA
- 「ステップ・アップ」は日本では公開していなかったのですが、世界では約60カ国で公開されていて、たくさんの人にこの映画を見てもらい、自分の感覚としては世界中に友達ができた、という感覚を持ちましたね。
それに、映画の共演者とも仲良くなりましたね。「ステップ・アップ 2」の主役のブリアナ・エヴィガンは特によく遊びますね。仲良しです。
私は、ニューヨークに住んでいて、ほとんどの共演者はL.Aに住んでいます。L.Aに行くと、みんな歓迎してくれて、遊んでくれますね。本当にずっと仲が良いです。一緒に踊りにいったり、ご飯食べたりと、みんな家族的な感じですね。ムース役のアダム・G・セヴァーニのお父さんとも仲良しだし、もはやファミリーですね(笑)。
- STAFF
- 本当に仲良さそうですね。では、最新作の「ステップ・アップ 4: レボリューション」の見所を教えて下さい。
- MARI KODA
- やっぱり「ダンス」が一番の見所ですね。毎回ダンスのシーンは見応えあるのですが、やっぱり出演者全員がダンスのスキルが高いし、それぞれにダンスの色があって良いですね。
今回のシーンでは、私個人的には、美術館のシーンが好きですね。あのシーンはカッコイイし、クリエイティビティが高いですね。
監督さんが変わって、魅せ方も変わったと思います。あのシーンは私の中では「おお!!!」って感じですね!笑
でも、本当に見とれちゃいますね。
- STAFF
- そうですね。美術館のシーンは魅せ方が上手くて見入ってしまいますね。
映画出演を通じて、他のダンサーと話す機会等があったと思うのですが、日本と海外のダンスシーンで違うと感じることありますか?
- MARI KODA
- アジア圏はいったことないのですが南米とか、ヨーロッパとか、世界中行きますけど、みんなそっくりですね。
ダンスを通じた同じ人種というか、ダンスシーンを盛上げようという気持ちをもった人達が中心になって頑張っているので同じ熱を感じるし、色々伝わるものを感じます。
しいて違いを挙げるなら、音楽の幅が海外の方が広いですね。ダンサーが使う曲も、聴く曲も音楽の幅が広いと感じますね。
元々、音楽の種類が多いので、それもあると思いますけど、海外では色々聴きますね。日本だとそれぞれのジャンルに偏りを感じたりしますけど、海外は民族音楽とかでも踊りますし、クラブいっても音楽の種類に驚かされます。本当に日本と全然違うと感じますね。東京では最近あまりクラブにもいってないのですが(笑)。
それと、ダンサーの種類も多いですね。みんな、なんでも踊りますので。
- STAFF
- ちなみに、甲田さんから見た日本のキッズダンサーはどう感じますか?
- MARI KODA
- 海外からしたら、断トツのレベルだと思いますよ!日本のティーンが世界一になったりもしていますし、最近もラスベガスで沖縄のキッズダンサーが優勝していましたね。会場のお客さんからの歓声もその日一番でした。
その子たちは、ほんとに僅差とかではなく断トツで優勝をとっていきましたね。他にもたくさん世界で活躍しているキッズダンサーをはじめ日本には良いダンサーがたくさんいるので、もっともっと日本のキッズや、日本のダンサーは世界で知られて良いと思います。
- STAFF
- ありがとうございます。では最後に、日本のダンスシーンについて望むものなどありますか?
- MARI KODA
- んー、、、望むもの、、、じゃあ、もっと日本によんでください(笑)。
日本のダンスシーンに望む事は、日本で伝えますので!
- STAFF
- わかりました(笑)。いつか日本に来た際はまたよろしくお願いします!
では、本日はお忙しい中ありがとうございました!
甲田真理
東京都新宿区生まれ。米国ニューヨークへ語学留学をした際、周囲 からの薦めにより本格的にダンスを開始する。その数年後、全米アマチ ュアエンターテイナーの登竜門、アポロシアターの「アマチュアナイト」でダ ンサーとして年間優勝を果たし、グラミー賞受賞者であるR&Bシンガー、 パティ・ラベルの振付師兼ダンサーとして全米ツアーにも参加。2005年 にはアカデミー賞で主演男優賞を受賞したジェイミー・フォックスとMTV アワードのオープニングナンバー「ヒップホップ・オペラ」で共演。MTVアワ ードのオープニング・アクトでパフォーマンスをしたアジア人ダンサーは彼 女が初となる。その他、ミッシー・エリオット、ティンバランド、50セント、カ スケーダ、マションダなどのPV出演、ブラック・アイド・ピーズのライブパフォ ーマンスなど、世界的なビッグ・アーティスト達と多くの共演を果たす。ダンスコンテストでの受賞暦も多く、全米で放送されて いるBET106&PARK主催のダンスコンテスト(2001年)で単独優勝、ニューヨークで行われたダンスフュージョンのメンバー、ブ ライアン・グリーン主催のダンスバトル、ソロ部門では、日本人初の2年連続優勝。米国内でのヒップホップカルチャーを中心と したアーティスト活動と数々の功績が認められ、2005年、ヒップホップ・アーティストとして米国永住権(グリーンカード)を取得 した。これも日本人として初の快挙となった。彼女のダンスはヒップホップだけではなく、モダンダンス、サルサ、ハッスル、ハウス、 ジャズなど、ジャンルの隔たりがなく、その“場”、その“音楽”に最も合う“即興”のダンス・パフォーマンスを行っている。
Twitter:https://twitter.com/kodance1
オフィシャルブログ:http://kodance.syncl.jp/
甲田真理 × STEP UP
2008年、米ディズニー配給のハリウッド映画「ステップ・アップ2 ザ・ストリート」の一般公募オーディションに参加。1500人の中から勝ち残り、当初シナリオには存在しなかった日本人交換留学生「ジェニー・キド」役としてハリウッドデビューを果たす。この映画は歴代ダンス映画の興行成績を公開後たった1週間で塗り替える事となり、さらに世界40カ国で劇場公開、世界中にダンスブームを巻き起こした。特に彼女の役柄はアジア人ダンサー達に大きな夢を与え、アジアにおけるダンスブームを揺ぎ無いものにした。続編である「ステップ・アップ3D」(2010年)は、記念すべき世界初の3Dダンス映画であり、ニューヨークで撮影された初めての3D映画でもあったが、彼女はディズニーからの強い要望で再度「ジェニー・キド」役で出演、公開と同時に大ヒットを記録した。2012年夏、続編「ステップ・アップ·レボリューション」が全米、ヨーロッパ他30ヵ国以上で劇場公開さているが、このシリーズに、3作連続で出演している俳優は、「ジェニー・キド」役の甲田真理と「ムース」役のアダム・セパーニの二人だけであり、ハリウッド映画のシリーズ作に連続出演している日本人俳優は2012年現在、甲田真理ただ一人の快挙である。
「ステップ・アップ4:レボリューション」リリース情報
常に最先端のストリート・ダンスを見せてきた人気シリーズ「ステップ・アップ」の待望の最新作、『ステップ・アップ4:レボリューション』のブルーレイ+DVDセット(3,990円/税込)、DVD(3,360円/税込)を2013年3月6日(水)に発売。同日ブルーレイ、DVDレンタルも開始。
本作は全世界でシリーズ合計興行収入 5 億ドルを突破したダンス映画NO.1 大ヒット・シリーズの最新作!話題の “フラッシュモブ”を取り入れた、最先端のダンス・パフォーマンス満載の五感に響く、最高峰ダンス・ムービーシリーズの第 4 弾。常に最先端のストリート・ダンスを通して、若者たちの夢と恋愛、そして成長する姿を 描いてきた本作、今作では“ダンス”で世界を変えて行く!“フラッシュモブ・ダンス”を 使った前作を上回るストリート・パフォーマンスは圧巻。ジャンルを越えた世界トップレ ベルのダンサーが勢揃い。重力をものともしないダンスの魅力と並外れた運動神経 のダンサー達を迫力ある映像で見事に表現されている。本シリーズ3作連続出演と なる日本人ダンサー甲田真理さんのダンスにも注目が集まる。また、ジェニファー・ロペスとフロー・ライダー、ファーギーとピットブル、ファーイースト・ムーブメント、そして、ジャスティ ン・ビーバーなど、今最もホットなアーティストの楽曲が迫力のダンスを盛り上げる。
キャスト
ショーン: ライアン・ガスマン (小松 史法)
エミリー: キャサリン・マコーミック (小松 由佳)
エディ: ミシャ・ガブリエル (鳥海 浩輔)
ビル・アンダーソン: ピーター・ギャラガー (木下 浩之)
ジェニー・キド: 甲田 真理
ムース: アダム・G・セヴァーニ (深津 智義)
『ステップ・アップ4:レボリューション』
3月6日(水)発売
ブルーレイ+DVDセット:3,990円(税込)
DVD:3,360円(税込)公式WEBサイト:http://disney-studio.jp/product/index.jsp?cid=1190&pid=30000000003382