年末の祭典DANCE@PIECEへの出場権をかけた闘い、ZERO CONTEST 2014 TOKYO #2が9月14日THE☆STAGE 自由が丘にて開催された。
KIDS13チーム、GENERAL28チームとここ近年の中で最も沸いた関東予選。スマホ専用放送局NOTTVのDANCE KINGDOMという番組企画からアイドルグループSKE48の参戦が決まっていたこともあり、会場にはオープン前から多くのファンが列を作り、開場とともに流れ込む観客で会場はすぐに埋め尽くされた。MC USKの登場とコールで会場のボルテージが一気に上がり、ZERO CONTEST 2014 TOKYO #2は始まった。
先ずはKIDS部門がスタート。PUNKING 6人組N☆VAから華やかに始まるとi Luna i Mua、EVOLUTION猿、Plushなど、その迫力あるムーヴで実績あるチームが会場を次々にロックオン。そんな中、2人組ユニットPrimadonnaやSWITCH。去年度ファイナリストAMETHYSTの息を飲む瞬間さえ見逃せないムーヴで会場が沸いたままあっという間にKIDS部門が終了すると、続けて総勢28組のGENERAL部門がスタートした。
7人組Lil’e!!!!!!!や名古屋から参戦したVIERjが妖精を思わせるような可憐な衣装と共にそのムーヴで魅せる。
TATでソロ出演のケンデジット。FULLSPECやGemeinschaft、Brush upなど硬派なHIPHOPで次々と音と同化するようなムーヴをかましたかと思えば、昭和30年代生まれのハウサー集団昭和30’s プラスが踊る。WAACKで魅せるSUNTEDが踊るなど、会場は常に大きな拍手と歓声が迎えてくれた。また、中部からファンも駆けつけたSKE48からのユニット“B”eepsも、日頃の練習の成果を普段とは違うステージで魅せると会場からは大きな拍手。その後に続く3人組ヒップホッパーdelicious sandwichや、キレキレのLOCK’INGを母ながらにかます2人組MOTHER FUNKER。TOKYO #1で2位入賞を収めたHIPHOP2人組のDeep lusterなど、後半に行けば行くほど上がっていく会場のボルテージはとどまる所を知らなかった。
全チームパフォーマンスを終え、後は結果発表を残すのみとなった会場。沢山のオーディエンスが固唾を呑んで見守る中、遂に結果発表が始まった。
KIDS部門 特別賞に選ばれたのは、そのダイナミックな精神を力強いムーヴで表現したD’S TOY BURN。
3位には前回も3位入賞を果たし、そのリベンジをかけたAMETHYSTが選ばれた。続く2位には最近の活動経歴も名高い2人組のFREESTYLEユニットPrimadonna。そして見事優勝に輝いたのは、ド派手なルーティーンを圧倒的パッションと技術、5人の総合力で見せたPRODUCTが選ばれた!!
間髪入れずにGENERAL部門の結果発表が続く。此の日はあまりの混戦模様に個人賞含め特別賞が3つ贈られる事になり、FRAN、Brush up、ViERjが入賞。3位入賞には高い技術で独自の世界観を表現し、前回の特別賞から順位を上げてきたabandon。
2位入賞には熟練のスキルを見事なPOPP’INGとパッションで魅せつけたGOOTROIS。そして見事ZERO CONTEST 2014 TOKYO #2 GENERAL部門を制したのは、キャップを使用した難しいチームルーティーンも難なくこなし、そのパワーと爆発力でKRUMPの存在を叩きつけた6人組の若手KRUMP集団TWIZZLYZ SQUADであった!!
年末のZERO CONTEST GRAND FINALへ向け、挑戦権を得たKIDS部門優勝のPRODUCTと、GENERAL部門優勝のTWIZZLYZ SQUAD。
次回予選は11月9日開催のZERO CONTEST 2014 GUNMA !! 乞うご期待!!
KIDS部門
GENERAL部門
◆ZERO CONTEST 2014 TOKYO #2
2014年9月14日(SUN)
会場:THE☆STAGE自由ヶ丘店
OPEN:11:30 START:12:00
観覧:¥2,000/当日券 ※前売り券はありません、全て座り自由席となります。
MC
JUDGE
KIDS部門詳細
エントリー費:1人/2,000円
参加資格:チーム全員が中学生以下であること、ソロを含む。
優勝賞金:¥10,000+DANCE@PIECE出場権
GENERAL部門詳細
エントリー費:1人/2,500円
参加資格:高校生以上が含まれること。ソロ含む。
優勝賞金:¥30,000+DANCE@PIECE出場権